治療途中で通院をやめてしまった方へ
ドクターから「今回で治療は終了です」と言われていないのに、歯医者に通うのをやめてしまったことはありませんか? プライベートなご事情や痛みがなくなったから、不便じゃないから……など何らかの理由で治療を途中でやめてしまうと、次にトラブルが起きた際に「同じ歯医者には通いづらい」と感じてしまう方は少なくないようです。
とはいえ、何よりも大切なのは、しっかり治療を終わらせることです。そのためにも、同じ医院に通い続けたほうが、再開させるにも最初からの検査をしなくて済む分、無駄なくスムーズに治療を継続することができます。以前、途中で通院をやめてしまった方も、そのことを気にせずお気軽にお越しください。
ふじみ野・上福岡の歯医者「けんと歯科」では、患者様のお口の健康を守る"かかりつけ医"として、全力でサポートしていきたいと考えています。患者様が治療を続けやすいように、無理なく通えるペースで予約をお取りするなど、患者様の立場に立った治療を進めていきますので、何かご希望がありましたらお気軽にご相談ください。
虫歯を放置するリスク
虫歯ができて歯が痛いと感じながら、治療を受けず放置される方、また治療で歯医者に通っていたにもかかわらず、途中でやめてしまったという方は、思いのほかたくさんいらっしゃいます。しかしそれは「大変危険なこと」です。
例えば、一旦痛みがなくなったとしても、それは神経が虫歯菌に冒されて死んでしまったためであり、決して治ったわけではないからです。むしろ残念ながらかなり悪化しているサインです。
また虫歯の悪化は、大切な歯を失う原因になるだけでなく、実は全身にも悪影響を及ぼし、最悪の場合命にかかわる病気を招くこともあるのです。虫歯の放置がそれほど危険だということを知っておきましょう。
虫歯の悪化で招かれる危険性のある病気
心筋梗塞 | 虫歯が悪化すると虫歯菌が血液に入り込み、動脈硬化を促進します。その結果狭心症を招き、さらに心筋梗塞を引き起こすこともあるのです。場合によっては急な激痛や心停止が起こり、突然死を招くこともあります。 |
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肺炎 | 誤嚥(ごえん:誤って飲み込むこと)によって虫歯菌が肺に入り込むと、肺炎を引き起こすことがあります。肺炎は死亡原因につながります。 |
敗血症 | 虫歯菌が血流に乗って全身をめぐると、敗血症を起こして血液を腐敗させます。敗血症は多臓器不全の原因となり、中には死に至る確率を高める病気です。 |
当院への転院を検討されている方へ
同じ治療でも、歯医者によって治療方針やその進め方は異なります。もし現在通われている歯医者で、「すぐに抜歯をすすめられた」「その場で歯を削られそうになった」など、治療方針に不安を感じたときは、お気軽に当院までご相談ください。
当院ではカウンセリングを重視しています。まずはご予約からどうぞ。